女性の転職は男性よりもシビアなもの

女性の方は男性の方に比べて、転職というものは「リスク」が大きいと考えている方はいませんか?

私の考えでは、そんなことは絶対にない、ということです。

男女雇用機会均等法という法律のもと、男女差別が少なからず昔に比べてなくなってきていると思います。
これは女性にとってとても安心のできる法律ですね。
それこそ、といっても結構昔の話ですが、その頃は女性というだけで雇ってもらえる会社がなかったり、やる気の持てる仕事を持たせてもらえなかったりと、結構こんな理由などで苦しめられてきた方が多かったんです。
要は男女の差別が、今よりも結構はっきりしていたんですね。

今は2014年です。こんな死語にもならないようなことを言う人もいなくなってはきているはずです。
ただ、仕事に関して男女の差別のことを口にする人間がいなくなったと思っていても、心の中では「所詮女でしょ?女ができる仕事じゃないよ。女がしゃしゃり出てくるんじゃないよ。」なんてことを思ってる人はまだまだいます。
これだけは絶対になくなることはありません。
それは結局、法というものがあるから口にしないだけなんです。

少なからず、女性の転職は男性よりシビアと考えている人はこういうことを思っているはずです。

私は、こんな当たり前なこと思われることをいちいち気にしてては前に進めないと思うんです。
こんなことを考えたこと事態、その人はもうすでにシビアな状態だということです。

専門職など、例外はありますが、男女関係なく同じ目線で働ける職場が増えてきていることは事実です。
昔に比べたらラッキーだな、と思うぐらいの気持ちを持ってればいいんです。

現在のスポーツも同じ競技なのに、男子に負けず劣らず、女子の選手が活躍をして勇気などをもらったりしてませんか?
サッカー、野球、ボクシング、総合格闘技などは昔、男子にしかなかったプロスポーツです。
今はこれらのスポーツの女子のプロ化が存在しています。
まだありますし、これからも増えてくるはずです。
仕事もこんな風になってきていると思います。

女子サッカーなでしこジャパンのエース澤穂希選手が言っていたことがあります。
「女子サッカーは男子サッカーと比べられますが、女子サッカーの選手からみて、男子サッカーなんてまだまだ敷居がまたげません。」
同じ目線でやっていると思ってましたが、そこにはちゃんと敬意という尊敬の念があるみたいです。
男性も女性に対して、同じように敬意を表してる物事がたくさんあります。
男女の差別を考える前に、お互いがお互い、尊敬し合えるものを作っている会社が増えてきているはずです。


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